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ノロウイルス流行の兆し!予防に母乳に含まれるラクトフェリンが効果!! [社会]




今年もノロウイルスが猛威を振っています。

12月に入り患者報告数が流行警報基準を超え、東京都は今月5日に早くも「流行警報」を発令しました。

山梨県では、高齢者介護施設で19人の集団感染があり、流行は全国的に広まっています。

このノロウイルス。効果的な治療薬はありません。

脱水症状を防ぐため、水分を摂取するなど対症療法のみです。

それでは、どうやって予防すればよいか?

手洗い、うがいと食品の加熱が最も効果があると言われています。

意外に知られていないのは、アルコール除菌スプレーや除菌ウェットテッシュが効かないことです。

このウイルスは薬品で死滅しないので、物理的に流してしまうことが一番です。

だから、埼玉県では「2度手洗い」を励行しています。

また、薬品は効果ありませんが、熱により感染活動が失活しますので、

食品の加熱は万が一ウイルスが付着していても効果的です。

ただし、85℃以上で少なくとも1分以上加熱する必要があるそうです。

また、予防策として注目されるのが、母乳などに含まれるタンパク質「ラクトフェリン」。

このラクトフェリンは2つの効果があり、

1つはラクトフェリンが腸に張り付き、ウイルスが進入できなくする。

2つめにラクトフェリンが胃の中でに変化し、ウイルス自体に張り付いて、細胞に入らないようにする。

だそうです。

よく生後間もない赤ちゃんが風邪をひかないのは、この効果によるものだそうです。

これは効果ありそうですね!

このラクトフェリンはナチュラルチーズや、ヨーグルトなどに入っていますので、

今年の冬はいつもより長い手洗いと、ナチュラルチーズやヨーグルトでノロウイルスを撃退しましょう!

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